広告形態は成果報酬型とクリック保証型の2種類

公開日:2013年8月30日
 最終更新日:2014年1月6日

アフィリエイトサイトに設置する広告は、多くのASP(アフィリエイトサービスプロバイダ)が導入している成果報酬型と、Google Adsenseに代表されるクリック保証型の2種類に分けることができます。

それぞれの大ざっぱな違いは次のとおりです。

項目 成果報酬型 クリック保証型
報酬単価 高い 低い
報酬を得る条件 広告主の条件を満たす 広告をクリックするだけ
取り扱うASPの数 多い 少ない

 

成果報酬型とクリック保証型のそれぞれの特徴について説明していきます。

成果報酬型

成功報酬型は、ユーザーが自分のアフィリエイトサイトに設置した広告を経由して、商品の購入や会員登録を行うと報酬が発生します。

成功報酬型は、現在のアフィリエイトの主流になっています。Amazon、インフォトップ、A8.netなど大手ASPを筆頭にほとんどのASPが成功報酬型を取り扱っています。

多くのASPが取り扱っているので、紹介できる商品もたくさんあります。あなたのアフィリエイトサイトで紹介できる商品も見つかるでしょう。ただ、商品の発売中止やモデルチェンジされた場合、再度、他の商品の広告に設置し直す手間がかかります。

クリック保証型とくらべて報酬単価が高いのが大きな特徴です。よく商品が売れるAmazonや楽天など物販系では、商品価格の数%が報酬単価となっています。

あまり商品が売れない情報商材の場合は、報酬単価が商品価格の数10%に設定されているものも珍しくありません。こういった情報商材は商品価格が数千円~数万円と高いため、1つ売れた場合でも結構な報酬を手にすることができます。

クリック保証型

クリック保証型は、アフィリエイトサイトに設置した広告をユーザーがクリックするだけで報酬が発生します。商品の購入や会員登録などに至らなくても成果が得られます。

ただ、報酬が発生するまでのハードルが低い分、報酬単価は低く抑えられています。多くの場合、1クリックあたりの報酬は、数円から数十円程度です。

あなたのアフィリエイトサイトに安定的に一定のアクセス数がある場合、クリック保証型の広告を設置すれば、成功報酬型に比べ安定的な報酬が得られるでしょう。

このサービスを提供しているASPは少なく、有名なところでは、検索エンジンのグーグルが提供しているGoogle Adsenseがあります。クリック保証型の広告を設置する場合、多くのアフィリエイターが報酬の良いGoogle Adsenseを選択します。

Google Adsenseの場合、コンテンツに関連した広告を自動で表示してくれるので、成功報酬型のような広告の変更といった手間をかける必要がなくなります。


成功報酬型の方が稼げそうですが、商品が売れないと成果につながらない点がネックになります。アフィリエイトサイトに広告を設置する場合は、稼げる成功報酬型と手軽なクリック保証型の両方を組み合わせてバランスをとることをオススメします。

賢威はサポートが充実しているので初心者にうってつけのテンプレートです。
当サイトも賢威を利用しています。賢威のレビューはこちら