ウェブサイトのページ表示速度をチェックする
最終更新日:2014年1月6日
ページの表示速度は、アスセス数に影響を与えます。表示が早ければ良いですが、表示速度が遅い場合、ユーザーはストレスを感じます。時間が掛かり過ぎると表示されるのを待てずに、離脱してしまうユーザーも現れてきます。
今回は、サイトの表示速度がどの程度なのか確認できるツールを紹介します。
ページ表示速度の影響
ページ表示速度が与える影響について、海外SEO情報ブログでは、次のようにまとめています。
- Googleではページスピードが検索の1%に影響している。
- ユーザーがページ表示に待てるのは2秒まで。
- 3秒以上かかると40%以上のユーザーは離脱する。
- フォーチュン500の企業のサイトは平均で表示に7秒以上かかっている。
- 表示が1秒遅れるごとにコンバージョン率は7%落ちる。
- 表示が1秒遅れるごとに顧客満足度は16%落ちる。
- 速いサイトはインフラと公開にかかるコストを50%かそれ以上削減する。
表示速度は検索アルゴリズムの評価項目の1つです。サイト評価に大きな影響を与えるほど重要な項目ではありません(一番上の項目、検索の1%)。しかし、表示速度がユーザーに与える影響はとても大きく、無視できるものではありません。
もしかすると、あなたのサイトの表示速度が遅いために、ユーザーを逃しているかもしれません。ぜひ一度、チェックしてみましょう。
ページ速度が遅くなる原因
ページ速度に影響を与える主な原因は、次の3つです。
- パソコンやスマートフォンの性能
- インターネットの回線速度
- サイト構成
1.と2.はそれぞれのユーザーの環境によるものなので、対策が出来ません。しかし、3.サイト構成はこちらで工夫することにより改善できます。
表示速度チェックツール
GTmetrix
このツールは、表示速度をチェックする際によく使われます。このサイトに調査したいサイトのURLを入力すると、GoogleのPage Speed InsightsとYahoo のYSlowの両方で一度に計測することが出来ます。
こちらで使い方や各項目の参考になると思います。
ブックマークレット
サイトを表示速度を測ってくれるブックマークレットです。日本語なので上のサイトに比べればわかりやすいです。
あくまで自分の環境での表示速度ですが、どのくらいの時間が掛かるのか、どのプロセスに時間がかかっているのかを知ることが出来ます。
あなたのWebサイト表示のどこが遅いかを一発で調べるブックマークレット
結果について考える
これらのツールを利用すれば、知りたいサイトの表示速度や問題点が大体わかります。
ブックマークレットを使用して表示速度が約2秒以内であれば、特に対策は必要ないと思います。表示速度が2秒を超えたり、実際にサイトを開いた時のもたつきが気になる場合は、速度アップの対応が必要でしょう。
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