サイトのテーマは1つに絞る

公開日:2013年9月19日
 最終更新日:2014年1月6日

ほとんどのユーザーは、検索エンジンを経由してあなたのサイトを訪れます。これらのユーザーを特定の情報を求めてサイトにアクセスします。

複数のテーマを1つのサイトで扱っても、ユーザーは関心のあるテーマ以外の情報に興味を持ちません。

ユーザーの立場に立って考えてみましょう。自転車の情報を求めている場合、化粧品、家具、自転車の3つのテーマを扱っているサイトより、自転車に特化したサイトのほうが、求めている情報を提供してくれそうという印象を持つでしょう。

色々なテーマを扱いたい場合は、それぞれのテーマでサイトを作ると良いでしょう。雑多なテーマを扱ったサイトより信頼性が上がります。

切り口をハッキリさせる

テーマを絞り込むほど切り口はハッキリしてきて、ユーザーの情報を伝えやすくなります。

例えば、自転車の中でも、シティサイクル、マウンテンバイク、クロスバイクなど様々な種類があります。また、スポーツ用や通勤用といったジャンル分けもできます。

「山道を走るためのマウンテンバイクを紹介するサイト」というように自転車のジャンルを掘り下げ、マウンテンバイクに絞り込めば、マウンテンバイクに関心を持つユーザーを引き付けることができるでしょう。

そこで、マウンテンバイクに関する便利な商品を紹介すれば、購入に結びつきやすくなります。

バランスを考える

テーマを絞り込む場合は、どのくらいのニーズがあるのかも考えましょう。絞り込むほど、その情報を求めるユーザーは減っていきます。

自転車 → マウンテンバイク → マウンテンバイクのパーツ

アクセスするユーザーが少なすぎると、商品が売れず、アフィリエイトとして成立しなくなります。絞り込みとニーズのバランスが重要となります。

絞り込んだテーマにどの程度のニーズがあるかは、検索エンジンでのキーワードの検索回数が参考になるでしょう。検索回数が多いほどニーズが多いということです。

テーマによってユーザーの動向が異なるので、どの程度の検索回数が最低限なのかを示すことはできませんが、同様のテーマを扱っているサイトがどんな絞り込み方をしているか参考にすると良いでしょう。

また、AdWordsキーワードツールなどキーワードのニーズを調べるのもひとつの方法です。

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