検索順位1位のクリック率は別格!
最終更新日:2014年1月6日
「上位表示を目指そう」といろいろな記事で書かれていますが、これらは根拠なく言われているわけではありません。上位表示した場合にどうなるかは実際にデータに現れています。
その結果は、上位表示を目指そうと思ってしまうものでした。
検索結果上位のクリック率
こちらの記事では、3つの機関が行った順位ごとのクリック率を紹介しています。
SEOで検索結果1ページ目に表示されたときのクリック率(CTR)はどれくらい?
もちろん検索するキーワードによって順位ごとのクリック率は変わりますが、大きく変わるわけではないので、参考になります。
項 目 |
Slingshot |
Chitika |
Optify |
平 均 |
1位 | 18.20% | 32.5% | 36.4% | 29.0% |
2位 | 10.05% | 17.6% | 12.5% | 13.4% |
3位 | 7.22% | 11.4% | 9.5% | 9.4% |
4位 | 4.81% | 8.1% | 7.9% | 6.9% |
5位 | 3.09% | 6.1% | 6.1% | 5.1% |
6位 | 2.78% | 4.4% | 4.1% | 3.8% |
7位 | 1.88% | 3.5% | 3.8% | 3.1% |
8位 | 1.75% | 3.1% | 3.5% | 2.8% |
9位 | 1.52% | 2.6% | 3.0% | 2.4% |
10位 | 1.04% | 2.4% | 2.2% | 1.9% |
合 計 | 52.34% | 91.7% | 89.0% | 77.7% |
1位のクリック率は全体の約3割と圧倒的です。約2倍のクリック率と2位を大きく引き離しています。
2位以降はなだらかにクリック率が低下していき、10位ではわずか2%程度になっています。1位と10位は検索結果一覧で同じページに表示されますが、クリック率には大きな違いがあることが分かりますね。
やはり1位を目指さなくてはいけません。
ロングテールキーワードの場合は少し違う
上のOptifyの調査結果は、検索需要の多いビッグキーワードのものです。検索需要の少ないロングテールキーワードの場合はどうなるのかの調査もOptifyは行っています。
下のグラフやビッグキーワードとロングテールキーワードの順位ごとのクリック率を比較したものです。
※ロングテールキーワードとは、検索需要が少なくてコンバージョン率(成約率)が高いキーワードのことです。複合キーワードであることが多いです。検索需要が少ないだけのキーワードはスモールキーワードといいます。
ビッグキーワードのクリック率の推移に比べてロングテールキーワードはゆるやかに推移しています。複合キーワードなどキーワードの数が多くなると検索精度が落ちて知りたい情報のページがなかなか出てこないので、色々なページをクリックするのでしょう。
ロングテールキーワードの場合、1位でなくてもある程度のアクセスが期待できます。そして、コンバージョン率が高いキーワードなのである程度の成約が期待できます。
被リンク対策が大変なビッグキーワードよりこのようなロングテールキーワードで上位表示を狙うのが効率のよい稼ぎ方だと思います。
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