内部リンクを効果的に張ってSEO効果を高める方法

公開日:2013年11月28日
 最終更新日:2014年1月6日

SEOは、被リンク構築をメインとした外部SEOとサイト構造を最適化する内部SEOの2種類に分類されます。

内部リンクを張る行為は、内部SEOに分類される立派なSEOです。内部リンクは、ユーザービリティを高め、検索エンジンに重要なコンテンツを伝えることができるのでとても重要なポイントです。今回は、効果的な内部リンクの張り方について解説します。

内部リンクの種類

内部リンクには、リンクを張る場所ごとに次のように分けることができます。

  1. トップページからのリンク
  2. グローバルメニューからのリンク
  3. パンくずリストからのリンク
  4. 記事内からのリンク
  5. タグからのリンク
  6. 関連記事からのリンク
  7. サイドバーからのリンク
  8. フッターからのリンク

これらのリンクは、ユーザーや検索エンジンのクローラの回遊性を高める目的で張られます。WordPressの場合、賢威などのテンプレートを使えば、4番と6番以外のリンクはあらかじめテンプレートに盛り込まれているので、特にこちらで用意する必要はありません。

6番の関連記事からのリンクについても、プラグインを使うことで簡単に張ることができます。

重要なのは記事内からのリンク

4番の記事内からのリンクは、特に重要なリンクです。このリンクは、記事内のコンテンツと関連性があるコンテンツへサイト運営者がわざわざ手動で張るリンクです。ですから、検索エンジンもこのリンクは他のリンクに比べ価値があるものとして重視します。

記事内リンクを張るときのポイントは次のとおりです。

  1. 専門用語を解説する記事へのリンク
  2. 内容を詳しく解説する記事へのリンク
  3. 記事と関連性のある記事へのリンク

このようなリンクは、ユーザーの利便性を高めるリンクでもあります。積極的に記事内からの内部リンクを張るようにしましょう。この記事でも内部リンクを張っていますし、他の記事でも色々なリンクを張っています。関連記事は、サイト内検索をかけることで簡単に見つけることができます。

1つのサイトでいくつも記事を書いていくと、内容が似た記事を書くこともあります。そういった時、検索エンジンはそれらの記事が重複コンテンツと判断して、どの記事が重要なのか判断できなくなることがあります。

サイト運営者が、内部リンクをその中の1つの記事に集中させることで、検索エンジンにどの記事が重要なのかを伝えることができます。

今書いている記事から過去の関連記事へのリンクというのは、実践されている人も多いと思います。逆に過去に書いた記事に新しい記事へのリンクを張るのも効果的です。このリンクは、検索結果から過去の記事を訪問したユーザーに新しい情報を提供することができる価値のあるリンクです。

記事の中から張る内部リンクを最適化する方法

賢威はサポートが充実しているので初心者にうってつけのテンプレートです。
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