過去の記事を修正して情報の鮮度を保つ

公開日:2014年1月9日
 最終更新日:2014年1月9日

記事の鮮度は時間の経過とともに落ちていきます。古い情報と新しい情報のどちらにも価値がありますが、新しい情報が求めるユーザーが多い場合は古くなった記事を更新することでよりユーザーの役に立つことができます。

記事を更新するメリットには次のようなものがあります。

  • サイトの信頼性が高まる
  • 被リンクがつく

日記ブログの場合、当時の出来事や考えを書き残すのが目的ですから、更新しようがありません。(当時の考えに対して今の考えを追記するというのはありますが)一方、新しい情報が求められる情報系サイトなどの場合は、定期的に過去の記事を更新したほうが良いでしょう。

更新する時のポイント

更新する時のポイントは次のとおりです。

新しい情報に更新する

記事の内容に関して新しい情報があればその情報を載せましょう。例えば、ソフトの使い方を解説した記事の場合、ソフトのバージョンアップに合わせて記事も更新してくれるとユーザーは大変ありがたいです。新しいバージョンでは廃止された古いソフトの機能を紹介されても役に立ちません。

リンクを張る

更新する記事を書いた後にその記事と関連した内容の記事を書いている場合があります。その場合は、関連記事へのリンクを張りましょう。リンクを張ることでユーザーの回遊性が高まります。

関連記事の検索は、カスタム検索エンジン – Googleを利用すると簡単に見つけることができます。WordPressを利用している場合は、投稿一覧から検索することもできます。

更新した記事をアピールする

更新した記事をユーザーに知ってもらう努力も行いましょう。

最終更新日を示す

ユーザーは記事の公開日確認してその記事を読むかどうか判断します。公開日が新しいほど情報の鮮度が高く自分の求める情報が載っているかも知れないと判断して、記事が読まれる可能性が上がります。

多くのユーザーが新しい情報を求めています。新しい情報だけを抽出するための拡張機能があるくらいです。

1年以内の記事だけを検索表示してくれるChrome拡張機能が便利 『ato-ichinen』

このようなユーザーの特性を活かし、更新した記事を読んでもらう確率を高める方法に、最終更新日を表示させるやり方があります。

WordPressで記事に最終更新日を付ける方法

最終更新日を表示させることで、その記事には最新情報を載せていることをユーザーにアピールすることができます。

目次ページを作る

過去の記事は新しい記事の下に埋もれてしまいます。特にブログの場合は古い記事が見つけづらいです。サイト内検索や記事送りを使わないと過去の記事に辿りつけない場合があります。

この場合、過去記事をまとめた目次ページを作りましょう。目次ページを作ることでユーザーに過去の記事を読んでもらえる確率が高まります。目次ページはカテゴリ別に作ると良いでしょう。あるカテゴリの記事を読んだユーザーはその記事と同じカテゴリの記事に興味を持つ可能性が高いからです。

当サイトでは、アフィリエイトの基本事項アフィリエイトサイトの具体的な作り方など11の目次ページを用意しています。このような目次ページは、WordPressの固定ページを利用することで作ることができます。


記事数が多くなると過去記事の更新の負担も大きくなってきます。しかし、更新を行うことでサイトの評価は維持向上します。定期的に行なうことをオススメします。

賢威はサポートが充実しているので初心者にうってつけのテンプレートです。
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