被リンクのIPアドレス分散は必要なのか
最終更新日:2014年3月13日
被リンクは検索順位に影響を与える重要なアルゴリズムです。アフィリエイトサイトを上位表示させるためには被リンク対策が欠かせません。
被リンク対策を行っていくと心配になってくるのが検索エンジンからペナルティです。やり過ぎると不自然なリンクと警告され順位を落とされるかも知れません。
あまり気にする必要はない
初心者の人だとIPアドレスを分散させて自然な被リンクが付いているように見せないとペナルティを受けるのでは?と不安に感じるかもしれません。しかし、下の記事による報告を読む限り、IP分散させなくてもペナルティを受けるわけではないようです。
この2つのサイト同士でリンクしあった場合、リンクの効果はどうなるでしょうか?フォーラムアドミニストレータのtedster氏は、問題ないと回答しています。彼自身、同じIPアドレスのサイト同士で相互リンクしあっていますが、何らペナルティを受けていません。
IPアドレスの分散はレンタルサーバー会社を掛け持ちするくらいで解決できますし、事実、ロリポップの2010年4月に行われたIPアドレスの収束化から9カ月も立ちましたが、目立った順位変動はありませんでした。
自然なリンクより評価は下がる
被リンク元サイトのIPアドレスは、検索エンジンがサイトを評価するアルゴリズムのひとつです。自然なリンクというのは様々なサイトから付くのが普通です。それらのサイトは様々な場所にありますからIPアドレスも多種多様なものとなります。
一方、1つのサーバーにたくさんのサテライトサイトを設置しアフィリエイトサイトへリンクを張ると、アフィリエイトサイトへの被リンク元のIPアドレスは1種類だけとなります。
検索エンジンが評価するのは広範囲に支持されているサイトです。IPアドレスはどんなサイトから支持されているのか判断する材料の一つになります。この考え方でいくと、IPアドレスが偏っている後者より多様なIPアドレスとなっている前者の方が評価されます。
評価が低くなってしまうのならやっぱりIPアドレスは分散させた方がいいのでは?と考えるかもしれません。しかし、検索エンジンは数百にも及ぶアルゴリズムでサイトの評価を行っています。
IPアドレス分散の対策を行ったところでGoogle先生の目をごまかせるわけではありません。きっと他のところで見破られるでしょう。
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