気をつけよう アフィリエイトの不正行為
最終更新日:2013年7月18日
アフィリエイトにはルールがあります。不正行為に手を染めると捕まる恐れもありますので注意しましょう。
日本アフィリエイト協議会では、アフィリエイトサイトの運営者がやってはいけない不正行為を、分かりやすく資料にまとめて公開しているので、紹介したいと思います。
知らないうちに不正行為を犯すという可能性もあります。どんな行為が不正行為になるのか、目を通して把握しておきましょう。
不正行為のタイプ
不正行為のタイプには、次のようなものがあります。
不正クリック、不正申し込みなど広告主が不利益を受ける行為
- クリック報酬型の広告で自己クリックする
- 資料請求アフィリエイトで住所氏名を偽って資料請求をする
- 資料請求アフィリエイトで無断で家族名義の資料請求をする
- 本人申込みができないアフィリエイトプログラムなのに本人が申し込む
- 本人申込みが可能なアフィリエイトだが申し込み後に商品を返品する
これらの行為は、自分だけが利益を得られ、広告主の不利益となる行為なので行わないようにしましょう。
画像や文章の無断転載、著作権を侵害する行為
- インターネットに公開されている画像を、無断で自分のウェブサイトに載せる
- 他のウェブサイトの文書を自分のウェブサイトに使う
- 広告主のウェブサイトやカタログの画像を無断で自分のウェブサイトに載せる
これらの行為は著作権侵害であり、法律違反となります。ただし、フリー素材の場合は、権利者の提示する条件に従えば、使用することができます。
誇大表現や虚偽表記などの行為
- 商品の効果を大げさにアピールする
- 商品を利用していないのに、利用したことにして感想を載せる
大げさな表現やウソは、ユーザーを裏切る行為です。誇大表現は、どこまでが良くてどこまでが悪いのか線引が難しい問題ですが、ユーザーがその説明をどう受け取るかを考えながら判断するようにしましょう。
根拠のない情報の紹介やランキング付けをする行為
- 根拠を示さず、この商品は日本一売れている等の宣伝をする
- 裏付けなく勝手に商品のランク付けをする
本当に日本で一番売れているのであれば、根拠を付けましょう。そうすれば、もっと売れるようになります。日本で一番売れていないのに、売れていると宣伝するのは詐欺です。詐欺行為は犯罪なので行わないようにしましょう。
ランキングにも根拠を付けましょう。根拠のないランキング付けは意味のないものであり、ユーザーのためになりません。
広告主の許可を得ずPPC広告を出稿する行為
- 企業名、サイト名、商品名で勝手にPPC広告を出稿する
これは広告主の広告費用の増大を招きます。広告主に迷惑をかける行為なので行わないようにしましょう。
メールやブログを使ったスパム行為
- メールにアフィリエイトリンクを貼って、大量送信する
- 中身の無いブログを量産して、メインサイトにリンクを送る
- TwitterやFacebookに大量のアフィリエイトリンクを投稿する
こういった行為をスパム行為と言います。ユーザーと広告主に迷惑をかける行為なので行わないようにしましょう。
企業や消費者にとって不利益となる行為
- 会員限定の情報を会員以外に公開して、アフィリエイトリンクへ誘導する
- 広告主を偽装したウェブサイトを作る
限定情報を対象外の人に公開してしまっては、何のために限定したのかわからなくなります。偽装ウェブサイトの作成は広告主はもちろん迷惑しますし、公式サイトと信じて訪れたユーザーも迷惑する行為です。
悪質な情報商材やアフィリエイト塾を紹介する行為
- 自分の利益を優先して、悪質な情報商材を紹介する
- 悪質な手法を勧めるアフィリエイト塾だが、成果が良いので紹介する
簡単に成果を得られる、たくさんの成果を得られるなど、悪質な情報商材やアフィリエイト塾は甘い言葉で誘ってきます。このようなものはうまく稼げずに時間だけをムダにするだけで終わってしまいます。最初から手を出さないようにしましょう。。
不正行為の代償
これらの不正行為を犯すと、次のような不利益を受けるでしょう。
- 広告主から提携を解除される
- 広告主にASPのアカウントを停止される
- それまでに発生していた成果が非承認にされた
自分の行為が他人にどんな影響を与えるか考えましょう。そして、他人の迷惑になる行為は行わないようにしましょう。
マジメにアフィリエイトに取り組みましょう。不正行為はいつかバレるので、これまでの取り組みが無駄になってしまいます。アフィリエイトは、不正行為をしなくても稼げる可能性は十分にあります。
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