内部リンクの最適化を行おう

公開日:2013年6月17日
 最終更新日:2013年10月26日

内部リンクとは、ウェブサイトのページ同士のリンクのことです。内部SEOとして、内部リンクについて最適化を図ることも重要です。適切に内部リンクを行うことは、それぞれのページの評価を高めることになります。

内部リンクの最適化を行うと、ユーザーにとっては目的のページを訪れやすいというメリットがあります。また、検索エンジンはリンクを辿ってウェブサイト内のページをインデックスしていくので、インデックスが早まるというメリットもあります。

内部リンクについて考えておくこと

内部リンクは、次のような取り組みを行うことで最適化が図れます。

適切なアンカーテキストを用意する

アンカーテキストとは、リンクが設定されたテキストのことです。下の青字のアンカータグに挟まれた赤字の部分がアンカーテキストです。

<a href="http://mafusakusin.com/">アンカーテキスト</a>

アンカーテキストはユーザーと検索エンジンにリンク先がどんなページなのか伝わるものにしましょう。基本的には、「ページタイトル+サイト名」が良いでしょう。

次のようなアンカーテキストは、リンク先の内容が伝わらないので行わないようにしましょう。

  • たくさんのキーワードを羅列する
  • 「クリック」、「記事」など一般的なテキストで内容がわからない
  • リンク先の内容と関係のないテキスト
  • テキストが長すぎる
  • リンク先のURLをアンカーテキストにする

画像によるリンク(イメージリンク)の場合は、alt属性にキーワードを入力しましょう。キーワードの入力はSEOで評価されます。


リンクを張るときは、どれがリンクなのかが一目で分かるようにしておきましょう。見落としてしまうようなリンクや間違ってクリックしてしまうようなリンクは、ウェブサイトの利便性を損ないます。

リンク階層を深くしない

SEOとして最適なリンク構造としては、トップページから3クリック以内で目的のページにたどり着けるようにしておくのが望ましいといわれます。これは、検索エンジンのクローラが、新しいページをインデックスしやすくするためです。

このことは、ユーザーのためにもなります。目的のページを訪れるのに、たくさんのリンクを辿らないといけない構造はユーザーの利便性にもよくありません。

グローバルメニューやサイドバーで適切にリンクの設定を行えば、少ないクリック数で目的のページにたどり着くことができるでしょう。また、サイトマップを用意しておくと、全体構造をユーザーが理解しやすくなります。

内部リンクの最適化にはCMSがオススメ

CMSとは、コンテンツ・マネジメント・システム(Contents Management System)の略称で、ウェブサイトを構築・編集を行うソフトのことです。

CMSを使用することで内部リンクは自動で最適化されるので、あまり意識する必要がなくなるのでオススメです。初心者にオススメのCMSは、Microsoftが無料で提供しているWindows Live Writerです。

内部リンクでSEO効果を発揮させる

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