ディレクトリサービスとSEO効果
最終更新日:2013年12月23日
ディレクトリサービス(ディレクトリ型検索サービス)とは、ウェブサイトの情報をカテゴリごとにまとめている検索サービスのことです。大きなカテゴリから小さなカテゴリに移動してくことで、目的のウェブサイトを見つけ出します。
アフィリエイトサイトの場合、SEO効果を期待してディレクトリサービスへの登録が行われます。
ディレクトリサービスは、大きく分けると有料ディレクトリサービスと無料ディレクトリサービスの2種類が存在します。
有料ディレクトリサービス
代表的な有料ディレクトリサービスには、Yahoo!ビジネスエクスプレス、クロスレコメンド、Jエントリーなどがあります。これらは、審査を受けて合格すれば登録という形をとっており、審査料という名目で数万円の料金を払う必要があります。
多くのユーザーはグーグルなどのロボット型検索エンジンを利用しています。ディレクトリ型検索サービスはほとんど利用されていないので、登録してもこの検索サービスを経由したアクセスはあまり無いでしょう。
登録を申請しても、それなりのコンテンツでなければ審査を通過できません。ある程度のハードルがあるので、登録された場合は被リンク効果が期待されますが、ほとんどの場合、まったく効果がありません。登録申請をする人の多くはとりあえず申請しておくかというスタンスだと思います。
ただ、最近はGoogleの要請によりリンクの効果を無くすrel=noffollowをつけるところも多くなってきています。今後もリンクにrel=noffollowをつける運営会社は増え続けるでしょう。そう考えると有料ディレクトリサービスの利用は見送ったほうが良いかもしれません。
無料ディレクトリサービス
無料ディレクトリサービスは、たくさん存在します。自分で登録するタイプのものや、管理者に申請するタイプのものなどがありますが、そのほとんどは簡単に登録できます。
こちらも有料ディレクトリサービスと同様で、SEO効果を期待できるサービスの存在は確認されていません。無料ならやってみるかと考えて登録したものの、質の悪いディレクトリサービスに登録してしまい、逆に検索順位を下げてしまったケースもあります。
インデックス促進のために、無料ディレクトリサービス登録を勧めるウェブサイトもありますが、登録よりかはツイッターやウェブマスターツールのFetch as Googleを利用したほうが良いと思います。
手当たり次第に登録できるツールもありますが、リスクが高いので使用しないほうが良いと思います。
結局、メリットはあるのか
有料、無料ともにたいしたSEO効果は確認されていません。無料の場合は、検索順位を下げるリスクすらあります。
有料の場合、突き詰めればお金を払って登録するリンク集である点を検索エンジンは把握しているようです。検索エンジンの評価基準はユーザーのためになるかどうかです。ほとんど利用のないディレクトリサービスへの登録は、ユーザーのメリットとならないので、検索エンジンのディレクトリサービスに対する評価は低くなります。
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