アフィリエイトに役立つ9個のGoogle Chrome拡張機能
最終更新日:2013年7月15日
一昔前までブラウザといえば、Internet Explorerでしたが、最近はGoogle Chromeがシェアを伸ばしています。Google Chromeには、アフィリエイトに役立つ拡張機能(エクステンション)がたくさんあります。その中で特に役に立つ9個の拡張機能を紹介します。
今回紹介するのは、次の拡張機能です。
- SEO統計情報の取得:SEO Site Tools
- イメージタグaltの確認:Popup Image Alt Attribute
- リンクのnofollowの有無を表示する:NoFollow
- ブラウザの画面サイズを確認:Window Resizer
- 表示の確認:User-Agent Switcher
- 画面キャプチャ:Awesome Screenshot
- リンク先を一気に開く:Linkclump
- 部分的なソースの確認:View Selection Source
- ウェブページの情報表示:Web Developer
これらの拡張機能は、アドレスバー横にアイコンとして表示されています。対応するアイコンをクリックすることでそれぞれの拡張機能を利用することができます。
1.SEO統計情報の取得:SEO Site Tools
「SEO Site Tools」を使うと、ウェブサイトのSEOに関する統計情報を知ることができます。
Chrome ウェブストア – SEO Site Tools
インストールすると、アドレスバーの横に虫眼鏡のアイコンが表示されます。虫眼鏡の下の数字はページランクです。このアイコンをクリックすると、そのウェブサイトのSEO統計情報が表示されます。
このツールでは、大きく分けて次の6つの項目を調べられます。
- External Page Data
Google、Bing、Yahoo!、Alexaなどの検索エンジンや分析サイトで得られるデータを確認することができます。
- Page Elements
ここでは、メタデータ、リンク数、被リンク数、アンカータグ数などのページ情報を確認できます。
- Social Media
FacebookなどのSNSからのリンク数を確認できます。
- Page Terms / Tools
ウェブサイトの読み込み速度、ブラウザサイズのチェックができます。
- Server / Domain Info
サーバー情報、ドメイン情報が確認できます。
- Suggestions
リンク数、タイトルタグ、メタデータ、キーワードタグに関するチェックとアドバイスを確認できます。
2.画像のalt属性の確認:Popup Image Alt Attribute
ウェブページの画像の上にマウスを乗せるとalt属性がポップアップされます。検索エンジンはイメージリンクの内容をalt属性で判断します。画像にマウスを載せるだけなので手軽にalt属性のチェックができます。alt属性が設定されていない場合は何も表示されません。
Chrome ウェブストア – Popup Image Alt Attribute
3.リンクのnofollowの有無を表示する:NoFollow
リンクを張るという行為はリンク先を評価していると意味に取れます。有料広告や評価したくないウェブサイトへのリンクには、nofollow属性を付与して評価しないようにする必要があります。
インストールすると、ウェブページ内のnofollowリンクは赤い点線で囲まれて表示されるようになります。ひと目でわかるのでチェックが簡単になります。
4.ブラウザの画面サイズを確認:Window Resizer
パソコンやスマホなどユーザーによってモニターの画面サイズは変わります。ひと目でウェブサイトの印象を伝えるためにファーストビュー(ウェブページを開いて最初に見える範囲)の把握は重要です。
Chrome ウェブストア – Window Resizer
この拡張機能を使えば、様々な画面サイズのファーストビューを確認することができます。
5.表示の確認:User-Agent Switcher
「User-Agent Switcher」を使えば、IE、Firefox、iPhone、Androidなど様々なブラウザでの表示を確認できます。パソコンでもスマホではどう見えているかが確認できるのでとても便利です。
Chrome ウェブストア – User-Agent Switcher
上の「Window Resizer」で画面サイズをスマホのサイズにしてからUser-Agent Switcherを使うと、実際のスマホでの表示を実感できます。
6.画面キャプチャ:Awesome Screenshot
参考サイトの紹介やアプリの操作を説明するために、モニター画面を画像として使いたいという場合があります。この拡張機能を使えば、モニター画面をキャプチャすることができます。
Chrome ウェブストア – Awesome Screenshot
次の3パターンのキャプチャができます。
- モニター画面に表示されている範囲をキャプチャする
- 選択した範囲をキャプチャする
- ウェブページ全体をキャプチャする(見えていない範囲を含む)
また、キャプチャした画像に矢印やテキストを入れる機能も備わっています。
7.リンク先を一気に開く:Linkclump
検索結果一覧などでズラッと並んでいるリンク先を一気に開くことができます。
マウスの右ボタンを押したまま、開きたいリンクの囲うようにドラッグするとリンクの周囲に赤枠が表示されます。この時点でマウスボタンを離すと、リンク先が開きます。
また、オプション画面では、次のような設定変更ができます。
- マウス右ボタンをマウス左ボタン+shiftキーなどに変更
- リンク先を新しいダブではなく新しいウィンドウで開く
- リンク先のURLとタイトルをクリップボードにコピーする
8.部分的なソースの確認:View Selection Source
何もないところで右クリックし、コンテキストメニューから「ページのソースを表示」を選ぶと、ウェブページのソースを確認できます。しかし、実際に確認したい範囲を見つけるのに手間取ることがあります、
この「View Selection Source」を入れると、選択した範囲だけのソースを確認することができるようになります。
Chrome ウェブストア – View Selection Source
9.ウェブページの情報表示:Web Developer
Web Developerは、ウェブページのいろいろな情報をレポートする拡張機能です。
このツールでは、大きく分けて次の9つの項目を調べられます。たくさんの機能があるので自分でどんなことができるのか確認することをオススメします。
- Disable(無効化)
キャッシュ、JavaScript、プロキシなどの無効化を設定でき、その状態での表示の確認をできます。
- Cookies(クッキー)
cookieの無効化、削除、情報表示ができます。
- Forms(フォーム)
フォームに関する設定や各種情報を表示させることができます。
- Images(画像)
画像の大きさ、ファイルサイズ、alt属性の確認などを行うことができます。
- information(情報)
h要素、リンク情報、div要素、id属性、class属性などウェブページの情報を確認することができます。
- Miscellaneous(その他)
ガイドライン、拡大機能、ルーラーの表示ができます。その他にプライベート情報の削除、HTML編集などができます。
- Outline(アウトライン)
ブロックレベル要素、外部リンク、h要素などを枠で囲うことができます。
- Resize(リサイズ)
ウィンドウサイズの表示、変更などができます。
- Tools(ツール)
HTML、CSS、リンク切れなどの懸賞ができます。
他の便利な拡張機能も今後紹介して行きたいと思います。
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